2018年11月15日木曜日

ボスキャリに行ってきた

3日前にボスキャリ行ってきました。

あんなに遠くのことに思えていたボスキャリ に行くなんて実感なかったけど、とりあえず行ってきました。

自分自身もわからないこといっぱいで苦労したので、少し手順なんかを紹介しようかと思います。

ボスキャリ の登録自体はちょー簡単。

アプリをダウンロードして申し込みをすれば完了。

そのアプリが当日のチケットにもなるので、履歴書以外手ぶらでOK!

服装は意外とラフな人が多いです。もちろんスーツだけど、バッグがリュックだったり、髪染めたまんまだったり。

ある程度常識から外れないほうがいいけど、そこまで気負わなくても大丈夫です。

Walk In 面接という飛び入り参加システムがあります。
でも、できる時間は各企業様々で、いつでもWalk Inできるとは限らない。

履歴書は英語版だけを要求してくる企業がちらほら。

ボストンはめちゃめちゃ寒い。

僕が行った時は、夜は氷点下だったので、防寒はしっかりした方がいいです。

コートやスーツケースは会場内に預けれるところがあります。

忙しい人は当日の朝に着く飛行機でも預けれるので問題ありません。

日系企業でも英語面接が突然始まることがあるので何を言うかぐらいは考えておいた方が気が楽だと思います。

だいたい聞かれたことは、

留学なんでしたの?とか、
留学中これは頑張ったってものはなに?みたいなことでした。

あと、4年生しか取らない企業が多いです。
応募受付してても、インターンだけとかだったり。

本番は4年生って感じですね。もちろん三年でも内々定ゲットしてる人もいましたが、稀なケースです。

下準備したもん勝ちって印象を受けました。

このブログ以外にもそういうこと書いてあるし、サーチしてる人は、万全体制で行くと思いますが、三年生の編入したばかりの人にとっては、なかなかハードスケジュールになると思います。

そんなに内定ゲットするぞ!って気負わずに、来年の為に、編入終わって緩んだ緒を締めるのにはいい機会だと思って参加することをお勧めします。

もちろん、万全体制が間に合う人は全然試合になるフィールドです。

履歴書だけはちゃんと書いた方がいいです。

やっぱり、全体的に名前の知れた大学が強かったり、特殊な業界ならそれにフォーカスした勉強をしてる人が強かったりします。

金融、商社、コンサルとかはそこまで学部関係無いっぽいです。

某有名証券会社の方は、業務に興味があって、地頭がいい子がいいっておっしゃっていました。

あと、行くなら初日です。初日にいっぱい面接に進んで、二日目面接オンリー、三日目面接なければ観光って言うのが鉄板スケジュールなのかなーって思いました。

二日目の午後からは、そんな採用する気ない感じの空気感が流れ始めます。

三日目に関しては大企業はブースを畳みますし、すっごい閑散としてるらしいです。僕も実際に三日目行った訳ではないので、友達による情報ですが、
二日目の午後の雰囲気からして、たぶん本当にそうなんだと思います。

ボスキャリで審査が通ったかどうかは、ブース前のボードに張り出されるというケースが多いです。

あと、思ったのは、いろんな企業見てみるといいです。中小だけどアツい思いがある企業との出会いとかは、キャリアフォーラムならではの魅力だと思います

当然のこととして、履歴書の作成や面接は社会ですでに働いている大人の方に向けてやることなので、真剣にやらないと失礼です。

逆に真剣に心割って話すと、就活のヒントをくれたりします。

面接は感覚的によかったと思っても、手応えと結果は違ってきます。

例えば、某有名テレビ局の面接で
入ったらどんなことできるか、何がしたいかって聞かれた時に、

バラエティを制作したい。単純にお笑いバラエティへの愛があるのに加えて、海外経験があるのも、強みになりうる。例えば、今日LAから来たんだけど、LAXのトイレの中で黒人が賭博をしていた。こんなんあるぅ〜!?日本じゃ絶対ありえないやん!っていうぶっ飛んだものみちゃった。そーゆー海外ならではの面白いものをコンプラギリのラインで作れる俺ってテレビ政策向いてない?

ってな感じで、本当にあったことをパッと思いついて、笑いを交えて話したら、話もすっごく盛り上がって、ええ感じやーんって思ってたのに、受かりませんでした。

まあ業界が特殊っちゃ特殊だけど、
こーゆーの経験すると、なにが正解?ってちょっと迷宮入りしちゃいます。

だからこそ、明確な志望動機が必要です。じゃないとブレてきます。そしたら雪崩のように崩れていきます。

本当に業界別に目でわかるレベルでカラーがあります。この業界ではこーゆー感じの人が働いているのかってわかります。

ちゃんと、この企業はどういう人物像がターゲットなのかって知っとかないと、仮に通ったとしてもミスマッチングで後悔します。

ボスキャリでは全体の40パーセントぐらいに内定が出ますが、就職した人の60パーセントぐらいがすぐ離職します。

会社は社会に貢献する場であると同時に、教育を受けさせていただく場でもあるので、自分の肌にあった企業を選ばないと後悔すると思います。

僕自身も最初は大企業にほとんど絞っていたのですが、たまたま入った中小企業のブースで、そのような話を伺い、再度考え直させられました。

とはいえ、有名な企業で働いてみたいって思っちゃうと思うので、せめて自分って何が好きだろう?どの業界がいいだろう?って突き詰めて、

手当たり次第いろんな企業に履歴書提出するより、業界を絞った方がいいです。

だから、三年は内定を考えず、いろんな業界の企業説明会を聞いて、その中で説明してくださっている方と自分が合うか。この会社は自分に合っているかって見定める場にするのがいいと思います。

いざボスキャリ に行って、選考されるのではなく、選考する目で見るのって結構難しいと思いますが、それが正解なのかなーって思います。

そしたら、4年の時に絞れますし、そのほうが根幹になる考えがかたまっているので強いんじゃないかなー。

まあ数打ちゃ当たる戦法で実際に内定を取る人がいるのも事実です。

が、しかし、ミスマッチングがあることをお忘れなきを。

あと、軽食はバッグに入れていった方がいいかも。面接の編成によっては時間なくなるかもしれないので。

ボスキャリの会場いる時の体内時計では、12時の時点で夕方5時に感じます。これほんと。精神的にも肉体的にも疲れる場なので、気合い必要です。

そんな感じですかね。

来年また新しい情報更新しますね。

2018年11月14日水曜日

パロマを終えて一時帰国する時に書き綴ったこと

たまたまメモを整理していたら、パロマが終わった直後の心境が書かれたメモを見つけたので、
アップしますね。

以下5月のメモより
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飛行機を待っている間に

卒業してからの素敵な時間を忘れないように書き綴りたいと思います。

まず、パロマーを2日前に卒業しました。パロマーに入った時は、UCSDの時の友達が恋しく、どよーんと落ち込んでいました。

学校でも、すぐに溶け込むことができませんでした。

でも、2年間という年月の間に、自然とお互いがお互いに惹かれあって、友達というよりもFamilyという方がふさわしい友人達に恵まれて、寂しいなんて思う時間は1分たりともありませんでした。

家に限定すれば、お互いが何を考えているのかなんでもわかる最高の親友と、なんでもないようで最高に幸せな時間を過ごしました。

途中にそのFamilyと別れがあり、一時期沈んだ時期がありましたが、またすぐに心を許せる仲の友達に囲まれ、卒業後の家でのパーティー、学校主催の卒業パーティーでは、改めて人に恵まれたなぁと実感しました。

もういま涙が出そうなんですが、そうやって思い返すと、当たり前の日々が当たり前でなく、このメンバーで今後会えば、間違いなく感極まるような、そんな貴重な時間を過ごしていたんだなという実感が今更湧いてきました。

僕はわがままだと自分でも思うし、人見知りで素の自分をさらけ出すのが苦手です。

けど、このメンバーには、素の自分でアホなことばっかやって、でもそれを受け入れてくれて、笑顔が尽きないです。

この2年間をパロマーで過ごせたことに誇りを感じます。

なんだかんだコミカレだってバカにする気持ちはあったけど、メンツが最高過ぎてそんなのを上回って大好きです。

ずっと勉強で心ここにあらずって感じだった僕なのに、一時帰国したら人が変わったね!って色んな人に言われるんです。明るくなった、面白くなった、魅力的になったって。

でも、それはパロマーのみんなが僕の個性を受け入れてくれたから、よりオープンになったんです。

そーやって見てみると、勉強ばっかして自分見失うのと、友達と心を通わせて目に活力溢れるのでは、僕は後者の方がいいです。

このブログもパロマー編はこれでおしまいですが、UCLA編では、あんまり勉強に集中しすぎて、後者が疎かにならないよう、バランスよく最高の大学生活をしたいと思います。


やりたいことのために犠牲を作るのは賢くない!自分の力があれば、人生最高に楽しんで、結果も出せる!
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今UCLA生になって、これを見て思うのは、

まさか、この後すぐに、人生を左右する大きな決断をするとは予想もしていなかっただろうな笑

留学を通して、目的に対して手段を選ばない度胸と、行動力が圧倒的に成長したおかげで、僕はいま最高に楽しいUCLA生活を送っています。

これからもUCLAから情報発信していくので、すでに読んでいただいている方も、これから読み始めていただく方も、温かい目で見守ってください。

初投稿 at UCLA

[後日アップロード I upload this page actually in week 6 at UCLA]

UCLAが始まって3週間が過ぎました。

だいぶキャンパスにも慣れてきて、近所はマップなしでも迷子にならなくなり、
徐々に友達もできてきました。

ここからもっと楽しくなるんだろうな〜ってワクワクしています。

今日は久しぶりの投稿なので、ちょっと夏休みを振り返りつつ就活について、UCLAに合格してからの手続きなどについて触れたいと思います。

まず、夏休みなんですが、パロマーが終わったのが5月の下旬で、UCLAが始まったのが9月の下旬。

めっちゃ長いんです。日本に2ヶ月ぐらい滞在して、もう留学してるのかなんなのかわかんなくなりました笑

僕は、そこまで就職にはまだ惹かれていなくて、ガチってないのですが、
夏休み中には、いっぱい説明会とかがあります。

やってる人はこの時期からやってますね。

Facebookを活用して、夏に一時帰国してる留学生を囲い込んでる企業が大量にあるので、興味がある人は参加してみるのもいいと思います。

ただ、夏休みが長いぶん、冬休みがめちゃめちゃ短くて、1ヶ月もなく、次セメスタートが1月3日。

だから帰ってもなーって感じなんで、夏は遊んだ方がいいと思います。

どうせUCLAで毎日のように企業がキャンパス内で説明会と選考会やってるんで、わざわざ普通のとこいく手間考えたら、優遇されるとこで悠々と内定もらった方が楽だと思います。

実際、入ってみないとそんなこと知らないんで、焦ると思いますが、ほんと毎日のように、日本の企業がキャンパスに来てます。

だいたいボスキャリが終わる11月の初旬ぐらいまでコレが続くらしいです。

僕的には、そんなまだ入ったばっかで、学校にも慣れきってないのに、授業出ながら就活なんてできるかー!って感じなんですけど、やってる人はほんとに頑張ってます。

でも内定が本格的にもらえるのは4年生らしいですね。
3年でももらえる人はもらえます。

まあ、でも初セメで就活は見学がてらって感じになると思いますけどね。

なんせ、授業がきつい!笑

さすがにコミカレとは違うなーってわかります。

学部によって違いますが、ほとんどのクラスは

イメージ湧きやすくすると、
1週間で Reading 200ページ Essay 3ページ Discussion 一回
って感じです。

だいたいlectureとセットでdiscussionも取らないといけないシステムで
教授がLecture, TA(Teaching Assistanceっていう院生)がdiscussion を担当します。

あとは、情報戦って感じです。コミカレで勉強よりも大事な能力を培えた人ならうまくやっていけると思います。

そうそう、UCLAに受かってからの手続きなんですが、
まずこれからは、MyUCLAっていうページを授業登録等で頻繁に使います。

そこで、はじめにI-20の要請などdiectionに沿ってコンプリートしていき、最終的にオリエンテーションの予約まで完了すると、一旦夏の間はすることはありません。

夏休み中のどっかでオリエンテーションに参加すると、授業の履修登録ができます。

早めの方がいいですが、一時帰国との兼ね合いもあると思うので、遊び優先ギリギリアメリカにカムバックでもまあ問題はありません。

enrollはUCLAでは開始から秒でCloseする合戦なんで、first semester はだいたいいいクラスは取れません。Good Luck!

入ってからは、注射打ったりとか業務的なrequiermentはありますが、メールで知らせてくれるので問題ないと思います。

これをやらないとアカウントがホールドされて、次セメもエンロール遅れるので注意しましょう。

寮に住む人は夏休み中に、その登録もありますが、寮に住んでる友達は後悔してるので、オフキャンパスおすすめです。

家の近くにはサンディエゴのコンボイみたいな日本街のソウテルがあり、超便利です。

また、UCLAでは、JSAっていう日本人サークルがあって、BBQしたり運動会したり色々イベントがあります。

けど、キャンパスがバカでかいんで、普段はほぼ日本人には会えないし、JSAの人とも、まだ親しい関係にはなれていません。

やっぱりTransfer Studentは同じカレッジ出身同士でかたまるって印象。
実際僕もそうです笑

けっこーはじめは孤独感じますが、It's gonna be all right!

なんだかんだ、車で10分でサンタモニカとかビバリーヒルズとかハリウッドとか立地が神なんで、毎日気分いいです笑

また随時、情報発信しますね
ではでは

2018年5月2日水曜日

UCLA合格通知から数日が過ぎて

合格通知から2日間ぐらいは達成感に浸るのですが、

現状への不満を抱く無限の欲、そして単なる一つの関門を超えただけで

まだ人生という道の入り口近くに過ぎないという自覚が、

UCLAをパスしたことにより、さらなる高い関門を突きつけてきます。

合格する前以上に考え事が増えて、寝れない日々が続いています。

普段は、抽象的かつ現状外のゴール設定の下、無意識にただ実行するだけなので、

大変っちゃ大変だけど、振り返らなければ大したことなかったです。

でも、一度関門を突破すると、次の方向性を短期集中的に叩き込む必要があります。

自分の中で、最終的ゴールと照らし合わせて、そのくらい当然と完全に思い込んだら、

再び作業ゲーに戻れるのですが、無意識状態で最高のパフォーマンスをするには、

次の関門が、死ぬほど成し遂げたいことでないといけません。

そうやって自分に問いかけると、普段省略している思考回路なだけあって、

核心に近づくと、思考停止というか、気付けば違うことを考えていたりして、

結論がなかなか出ません。

というのも、今までは学校の選択という、少ない選択肢の中で済んだ話なのですが、

今後は、僕の場合、UCLAを留年なしで卒業するのは当然のこととして、

同時並行で将来の仕事のための資本金調達や、インターンシップなど

今までやったことのないことばっかりについて

臨場感を持って自分の情報世界の中で描かないといけません。

まだ、住むところも、どんな授業なのかもわからないから、想像しがたいということを

考慮しても、次の関門設定ができないことが、

現状に満足して立ち止まっているみたいで心配で、

早急に関門を見つけたいがなかなかリアルに想像できないという

矛盾の板挟みになっています。

単純に卒業するのをとりあえずの目標なんかにしたら、

多分その時点で自分に負けていると思います。

2年前の夢だったUCLAに受かっても、

今度はそれが単なる現状に過ぎなくなったことを考えると、

この思考を続ける限り、まだまだ果てしない道が待っていそうだなってのが

今の感想ですね。。。

家庭、学歴、経済、趣味 これら全てにメダルがあるなら、全部で金メダルを取って

ようやく歩くのを止めることができるのかな。。

資本主義社会という鎖からの脱却の最中のつもりなのに、

今正に僕は資本主義の代表格みたいになろうとしてるんじゃないかと

改めて自分のゴールと現状のあるべきマインドセットの乖離という

スコトーマを発見したことが、

関門を見つけようとする中で、霧のように邪魔してきます。

そして、この答えへの苦悩は孤独です。

理解してくれる人は少ないです。

自分に近い存在ほど、過去のデータをみて、現状に戻そうとしてきます。

だから、入学までの期間は改めて自分探しの旅というか、

霧を晴らすための期間として有意義に使いたいと思います。

2018年4月28日土曜日

UC全ての結果発表

本日全てのUCの結果が出揃いました。

結果は以下の通りです。

UC Berkeley ×

UCLA ○

UCSD ○

UC Santa Barbara ○

UC Irvine ○

バークレーだけダメでした。いやー悔しい。

一応、全部受かった中で、バークレーとLAどっちにしようかなって皮算用してて、気持ちはLAに傾いていたので、どっちにしてもLAになっていたとは思うんですが、
できれば選択肢がある立場になりたかった。

まあ、でも自分の中でこの結果は、合格ラインを超えているのでよかったです。

焦れったい気持ちもなくなり、とりあえずは日本に帰っていっぱい遊ぼうと思います。

進学先はUCLAに決めたので、新しい家探しだったり、入学手続きだったり、色々やることあるので、また随時役立つ情報があれば、ここに書いていきます。

もし、コミカレから編入狙っている方がこの記事をみているなら、一つお願いがあります。

なんらかの形で自分が編入でどんなことをしたのかを記録してください。

僕自身も「はみおの留学日記」という先輩が残してくれたブログから、とても役に立つ情報を提供していただきました。

そして、あの方みたいに頻繁に更新はしていないけど、最低限の編入率を高める情報は僕も残したつもりです。

一人一人がリアルタイムで情報を残して行くことはそんなに大変なことではありません。

そして振り返ると、成長日記みたいで案外楽しいものです。

今の世代ならブロブではなく、SNSでもYoutubeでもなんでも次の世代に編入の方法を繋いでいくことができます。

自分のためでもあり、人のためでもあります。

日本人の正規留学率の低迷と日本の大学の国際的地位の低下は、自分がもっと大人になったとき、その影響をジワジワと感じるでしょう。

この状況に危機感を持った次世代の人たちの救済がこのバトンに託されています。

そんなにかしこまらなくても、しょーもないことだけ書いててもなんでもいいです。

それをまだ日本にいて、留学してみたいけど、大丈夫かな?って不安に思ってる人がみたら、

なーんだみんな遊んでるじゃん、なら俺でもいけるなって思わせることに意味があります。

もちろんGDPを高く保つテクニカルな情報があるに越したことはないけど、一番不安にさせるのは、自分がやりたいことの情報に出会えないことです。

光のない道は怖いけど、街灯で照らされた道なら、みんな歩けるので、電球がきれないように付け替えてください。

2018年4月27日金曜日

サクセスライフ〜パロマー編〜も終わりに近づいてきて。。。

この2年間は人生で一番濃い時間でした。

ずっと親に言われて嫌嫌勉強してきた中で、
初めて自分の意志でハイリスクな進路を決定して、スリルのある時間を過ごしました。

編入を振り返って、関門はいくつかありました。

UCSD Extension では遊び過ぎて、欠席あと一回したら退学っていう通知きて、渡米初っ端に帰国危機を迎えました。

そして、パロマーのプレイスメントテストが次の関門です。これを落とせば、ワンチャン2年で編入できないかもしれないので、気合い入れて挑みました。

それから毎日の小さなテスト。一つ一つがGPAに直結するので、遊びつつも、常に高得点はキープしないといけませんでした。

UCエッセイも関門になってきます。みんな同い年でスゴそうに見えても所詮20歳のすごいなんて、すごい大人からしたらしょぼいです。

だから僕たちはまだ本物の魚じゃなくて、ルアーなんです。誰かにアクションをいれてもらわないと、食いつかれない。

自分っていう商品をどーやったら高く買ってくれるか。

客観的にみて、自分っていうルアーをあの大型魚に食わせるにはどうゆうアクションを与えたら、思わず食いついてしまうか。

そーやって自分を宣伝する力が問われてくるので、本当の意味での地頭の勝負になってきます。

心情的にも実績的にもいろいろ訴えかけた方が効果的です。

まあ、でも蓋開けてみたら、あいつ受かったら誰でも受かるよって人まで合格してたんで、結構テキトーかもしれませんね。

もしかしたらその人が能あり過ぎて爪隠しまくってるって可能性もなくにしもあら、、ないか笑

とりあえず、仮にテキトーに読まれてる中でも光るものがあれば落としはしないと思うので、しっかり書くに越したことはないですね。

それから、大切な人たちとの出会いもありました。

一生親友なんてキモいけど、そんな言葉が似合う友達に会えました。

正直、今まで日本でいた環境は自分で選んだ道ではなかったので、自分に似た人が少なかったように思えます。

自分で選んだ道には、自分と似た考えをもつ人が多いです。

だからUCも周りの評価ばっかり気にして選ぶと、自分と合わない人が多くてつまらない学生生活になる恐れがあります。

僕もじっくり考えてから行くUCを決めようと思います。

UCLA合格

昨日の夕方頃、UCLAから合格をもらいました。

とりあえず、また一つの関門を突破できたのでホッとしています。

友達には通知メールがきたのに、僕は受信しなかったので、少し不安だったのですが、メールは送られたり送られなかったりすることがあるらしいです。

基本的には、自分でapplication acountにアクセスするのが合格してるかどうかをチェックする方法になります。

僕は現在、UCSBとUCLAから合格をもらいましたが、その他のUCはまだ結果が出ていません。

だいたい27日前後で全て出るっぽいです。

ただ、もうなんでもいいです笑

UCLAゲットしたことで、6ヶ月ぐらいの焦らしから解放されて
安堵感がグッとこみ上げてきました。

開成から東大とかそーゆーいわゆるエリートコースから外れて、海外の大学に行くという道に一度足を踏み入れた時点で、編入に失敗した時のリスクが大きいことは承知してたので、人生そのものがハイリスクハイリターンのギャンブルみたいでした。

こんな不安と戦えるには根拠ない自信を持ち続けるしか方法はないです。心理用語でエフィカシーと言いますが、エフィカシーを高く保ち続けて、現状に満足しないようにしないといけません。

例えば、日銀の総裁になりたかったら、逆算して今の自分は東大でもハーバードでもどこでもいいけど、とりあえずそのぐらいの大学にいて当然だという意識を持ちます。

すると、自分がいて心地の良いコンフォートゾーンに人は無意識にクリエイティブに活動します。

よく根拠ない自信はバカにされるけど、今まで成功してる人も根拠ない自信しか持ってなかったと思います。

で、成功したら周囲の凡人は手のひらを返すんで、何か達成したいときはSNSでいらない自慢とかしないで、黙ってた方が、親切心という名の、自分の低いコンフォートゾーンに引きずりおろそうとするドリームキラーに遭う確率が下がります。

僕もアメリカにきてから黙って密かに、僕が入れなくて誰がUCLAに入れるのかなーって思ってました。

パロマーでの生活も、UCに行くんだから、個人的な勉強はいいけど、クラスでやる勉強は勉強しちゃダメ。パロマーのレベルで勉強しないとついていけないなら、UC行ったら辛く感じるから絶対ダメって決めてました。

高校までの辛さを忘れて、怠惰になってパロマーでの勉強ですら勉強なんて呼んじゃったら、UCでやることは神々の業になっちゃいます。

それより、UCっていってもこんなもんかってぐらいが楽にできます。

そんな感じで、UCLAでの生活も、普通にUCLAでやっていくのは当然で、他にどんな活動をするか、起業ぐらい当然ってどんどん自己コーチングをしていけば、大丈夫だろうなって思います。

要は意識の違いです。やっていることに対して、努力していると答えるか、こんな簡単なこと努力なんて呼べないって考えるかの違いです。

自己コーチングは実績が伴ってくると根拠ない自信が統計的に根拠を作って、無限の根拠大アリの自信になります。

また、高いエフィカシーをUCに行ってからも保ち続けなければいけません。UCいいなーなんて言われると、ついついいい気になってしまいますが、それはUCにいるだけで満足する人の発言です。

UCが当然と思って、そもそもUCなんて飾りに過ぎないから、UC生の中でも逸材を目指し続けるべきです。

UCLAという肩書きは所詮、肩書きであって自己能力ではありません。教授目指してるならいいけど、実社会でやりたいことをやるなら、学術よりも実学をもっと学ぶべきだと思います。

だから、ゲームで言ったら、UCLAっていう強い武器か防具かをゲットしただけで、まだレベルが上がっていません。

弱い武器で草むらでモンスター倒しまくってレベル上げした人の方が強かったりします。

僕も、武器使って強いジムリーダー倒しまくって、レベル上げ早くしたいです。
ただ、正確には、まだ宝箱の鍵をゲットしただけで、宝箱がある場所(UC卒業)まで行かないといけません。

実生活はゲームみたいにサクサクいかないのでもどかしいですね。

でもこのアイテム一度スルーするともうゲットできないんで、同じレベルに立ったとき、強い武器の方が強いからマストアイテムです。

いろんな考えをする人がいますが、僕の論理では取っておいた方がいいです。

高いエフィカシーを持って、並行的にレベル上げと武器調達を無意識かつクリエイティブにこなしていくことが、自分のゴールを達成する上で大事なんじゃないかなって僕は思っています。