合格通知から2日間ぐらいは達成感に浸るのですが、
現状への不満を抱く無限の欲、そして単なる一つの関門を超えただけで
まだ人生という道の入り口近くに過ぎないという自覚が、
UCLAをパスしたことにより、さらなる高い関門を突きつけてきます。
合格する前以上に考え事が増えて、寝れない日々が続いています。
普段は、抽象的かつ現状外のゴール設定の下、無意識にただ実行するだけなので、
大変っちゃ大変だけど、振り返らなければ大したことなかったです。
でも、一度関門を突破すると、次の方向性を短期集中的に叩き込む必要があります。
自分の中で、最終的ゴールと照らし合わせて、そのくらい当然と完全に思い込んだら、
再び作業ゲーに戻れるのですが、無意識状態で最高のパフォーマンスをするには、
次の関門が、死ぬほど成し遂げたいことでないといけません。
そうやって自分に問いかけると、普段省略している思考回路なだけあって、
核心に近づくと、思考停止というか、気付けば違うことを考えていたりして、
結論がなかなか出ません。
というのも、今までは学校の選択という、少ない選択肢の中で済んだ話なのですが、
今後は、僕の場合、UCLAを留年なしで卒業するのは当然のこととして、
同時並行で将来の仕事のための資本金調達や、インターンシップなど
今までやったことのないことばっかりについて
臨場感を持って自分の情報世界の中で描かないといけません。
まだ、住むところも、どんな授業なのかもわからないから、想像しがたいということを
考慮しても、次の関門設定ができないことが、
現状に満足して立ち止まっているみたいで心配で、
早急に関門を見つけたいがなかなかリアルに想像できないという
矛盾の板挟みになっています。
単純に卒業するのをとりあえずの目標なんかにしたら、
多分その時点で自分に負けていると思います。
2年前の夢だったUCLAに受かっても、
今度はそれが単なる現状に過ぎなくなったことを考えると、
この思考を続ける限り、まだまだ果てしない道が待っていそうだなってのが
今の感想ですね。。。
家庭、学歴、経済、趣味 これら全てにメダルがあるなら、全部で金メダルを取って
ようやく歩くのを止めることができるのかな。。
資本主義社会という鎖からの脱却の最中のつもりなのに、
今正に僕は資本主義の代表格みたいになろうとしてるんじゃないかと
改めて自分のゴールと現状のあるべきマインドセットの乖離という
スコトーマを発見したことが、
関門を見つけようとする中で、霧のように邪魔してきます。
そして、この答えへの苦悩は孤独です。
理解してくれる人は少ないです。
自分に近い存在ほど、過去のデータをみて、現状に戻そうとしてきます。
だから、入学までの期間は改めて自分探しの旅というか、
霧を晴らすための期間として有意義に使いたいと思います。
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